iPodに曲を入れるための同期設定

iPodを使用するには、パソコンとiTunesというソフトが必要になります。これらを上手く使うことでiPodをより便利に楽しむことができるのです。



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iPodに曲を入れるための同期設定

音楽データの圧縮


音楽の圧縮形式には、大きく分けて「可逆圧縮」と「非可逆圧縮」の二種類があります。一般的に、デジタルオーディオプレイヤーでは、人間の耳には聞こえにくい高音域を切り捨ててしまうことによって、音楽データのサイズを圧縮しています。


この方式は、演奏時に復元しても、元の音楽と完全に同じようには戻らないために「非可逆圧縮」と呼ばれています。これに対して、全ての音楽データを切り捨ててしまうことなく、完全に元の音楽に戻せる圧縮形式を「可逆圧縮」と呼んでいます。


AACやMP3などの非可逆圧縮フォーマットは、元の音楽データの10分の1程度までサイズを圧縮することができます。一方、Apple Losslessのような可逆圧縮フォーマットは、圧縮率はせいぜい2分の1です。このため、非可逆圧縮であれば100曲分が格納できる記憶領域であっても、可逆圧縮では20曲程度しか格納することができないことになります。


可逆圧縮は、非可逆圧縮では音質の劣化が分かりやすい、ピアノソロなどの高音域が目立つ曲やクラシックなどの曲に利用するのが効果的です。音楽データを圧縮するときには、ビットレートという数値で圧縮率を指定します。この値が小さいほど圧縮率が高く、音楽データのサイズを小さくできますが、その分音質は低下します。逆にこの値が大きいほど、音質は良くなりますが、圧縮された音楽データのサイズは大きくなってしまいます。


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